【活動記録】保育×健康

 

10/10(日)の保育×SDGsで「健康/福祉」を扱った流れをうけて、『保育者として知っておきたい「健康」のはなし」をテーマに、小児医療現場で経験もある看護学校の先生をお招きし、講義と意見交換を行いました。

 

講義では、子どもの発熱に焦点を当てて、発熱を引き起こすケースや対応方法、留意点、保護者への伝え方などのお話がありました。病気の対応(とくに、熱痙攣など発生が頻度が少ないもの)は日常的に生じるものではなく、知識として知っていても実際に対応を経験する場面が少ないため、いざというときに備えて定期的に知識をインプットする必要性を改めて感じました。

 

意見交換では、コロナ禍が子どもの発達にもたらす影響を中心に意見交換がありました。わたしたち保育者はコロナをはじめ、感染症などを含む病気に対しては、子どもの発達上や経験上は「ネガティブ」な影響と捉えがちですが、子どもにとっては1つの事象であり、10年後・20年後にどのような影響があるかどうかは測れない(必ずしもネガティブな影響が出るとは限らない)ということが話し合われました。その他、コロナ禍で回数が多くなっている手洗いの留意点や、マスクをして保育の影響などの意見交換がありました。